■■■■■■■■■■2012年1月1日から施行された放射性物質汚染対策特措法に従い国、自治体、企業による除染作業が行われ、これに伴って除染廃棄物という放射性廃棄物が発生しました。 除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物を、最終処分をするまでの間、安全に管理・保管するための施設です。 福島県では、除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物の量が膨大となるため、現時点で最終処分の方法を明らかにすることは困難です。このため、福島県で発生した、除染で取り除いた土や放射性物質に汚染された廃棄物を、最終処分するまでの間、安全に集中的に管理・保管するための中間貯蔵施設を福島県内に設置することとしています。 中間貯蔵施設には、貯蔵や減容化のための施設の他、空間放射線や地下水のモニタリング(監視)、情報公開、効果的な減容化技術の研究開発・評価のための施設も併設する予定としています。放射能の量を減らす作業に地道に取り組んでいるんだね。28■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■●中間貯蔵施設について 福島の除染廃棄物の取扱い
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